【レビュー】Blue Vibes 2|Los Angeles Ale Works

Los Angeles Ale Works(ロサンゼルスエールワークス)「Blue Vibes 2」 beer

今日のビールは、Los Angeles Ale Works(ロサンゼルスエールワークス)「Blue Vibes 2」です。このビールは、2024年9月19日から国内で販売されていて、10月から始まるメジャーリーグのプレーオフに合わせたんだろうな…と思うのですが、最近入手できたので飲んでみました。

ロサンゼルスの青いチームのあの人をイメージしたデザイン

Los Angeles Ale Works(ロサンゼルスエールワークス)「Blue Vibes 2」

「Blue Vibes 2」は、ロサンゼルスの青の野球チームを応援するシリーズの第2弾。缶には「2」とは書いていないんですが、インポーターの資料には「Blue Vibes 2」と書かれているので、ここでもそのようにしておきます。

第1弾は背番号17があからさまに描かれているデザインだったのですが、今回は背番号が描かれておらず出塁した際のお馴染みのポーズがデザインされています。それでも誰をイメージしているのかはよくわかりますが。

ちなみに、Los Angeles Ale Worksは、「クリーンで気取らないクラフトビール」を醸造する地元密着型のブルワリー。醸造チームには、ストーンやグースアイランドといったブルワリーでの経験を持つスタッフが在籍しているそうです。

Los Angeles Ale Works(ロサンゼルスエールワークス)「Blue Vibes 2」

「Blue Vibes 2」のビアスタイルはウェストコーストIPA。ヘイジー全盛の昨今ですが、またちょっとウェストコーストIPAのようなクリーンなビールに回帰しているような感じもします。ホップはギャラクシー、モザイク、シムコーの3種類を使用。

飲んでみると、レモン様の柑橘系アロマを感じますが、フルーティーというよりも苦味を全面に出したビールという感じです。いかにもIPAらしく、しっかり苦い。それでいてドライな仕上がりなので、アルコール度数7%ですがどんどん飲めてしまいます。

本来ならプレーオフに合わせて飲むべきビールなのでしょうが、すでに新しいシーズンも始まっています。いまこれを購入しようとしても、売ってるところはないんじゃないかな…。

見つけたらラッキーだと思って即買ってください。

「Blue Vibes 2」の商品情報

Los Angeles Ale Works(ロサンゼルスエールワークス)「Blue Vibes 2」

Blue Vibes 2
原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数:7.0%

執筆者
富江弘幸

ビールライター、編集者、メディアプロデューサー。1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は「Mash up!」の運営のほか、ビール関連記事をさまざまな媒体で執筆している。著書に『教養としてのビール』(サイエンス・アイ新書)など。

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