【秩父&多摩ビール旅】秩父でビール飲み比べが……できない!

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ゴールデンウィークのある日、秩父、飯能、立川を巡る日帰りビール旅をしようとふと思い立ちました。この日帰りビール旅を前・中・後編の3回に分けて書いていきます。前編は秩父でのあれこれについて。

Laview(ラビュー)でテンション上げて西武秩父へ

銀色に輝くフォルムとかなり大きめな窓、そこから見える黄色い座席。西武池袋線の特急Laview(ラビュー)を眼の前にして、ちょっとテンションが上がってきました。

ふと思い立って、秩父、飯能、立川を巡って各地でビールを飲もうと家を出たのですが、外は大雨。晴れていたほうが旅先で飲むビールのおいしさは30%アップする(自分調べ)のですが、そんな日に思い立ってしまった自分が悪いので仕方ない。

でも、このラビューに乗ったらテンション上がって、現地で飲むビールのおいしさが30%アップすると思われるのでプラマイゼロとしましょう。

ゴールデンウィークなので多少は混んでいるかなと思ったのですが、雨だったからか、そもそも秩父に行こうと考える人自体が少ないのか、ラビューはかなり席が余ってました。

池袋駅から西武秩父駅まで、所要時間は1時間20分弱。昼頃に着きました。西武秩父駅に着いてももちろん雨。

しかし、西武秩父駅の改札を出てすぐ左には西武秩父駅前温泉祭の湯があり、温泉に入らなくても土産物を買ったり、秩父名物の料理を食べたりできるんです。

ラビューで上がったテンションもさらに上がってきました。

「Chichibu The Craft」で秩父麦酒を1杯だけ

そして、この祭の湯の敷地内には、「Chichibu The Craft(チチブザクラフト)」というビールを販売している場所があります。

とりあえずここでビールを…と思ったのですが、朝から何も食べておらず、昼の空きっ腹にいきなりビールというのもアレなので、まずは名物のわらじかつでも食べようかなと。

ただ、祭の湯のフードコートでは以前来たときに食べたことがあるんですよね。めちゃくちゃ空いてたので、ここでゆっくり飲み食いしてもいいかなと思ったんですが、また同じところで食べるのもアレかな…と。

で、雨の中、徒歩数分のところにある蕎麦屋に行って、わらじかつと蕎麦を食べてきました。そしたらもうお腹いっぱいでねえ…。自分でも何をやってるのかと思いましたよ。

「Chichibu The Craft」に戻ってきて何を飲もうかと思うわけですが、できれば多くの種類を飲みたい。そうなると「秩父クラフトビール4種飲み比べ」がベスト。しかし、お腹いっぱいだし、このあと飯能と立川でもビールを飲まないといけない。

悩みました。

結局、泣く泣く秩父麦酒「波乗りくまIPA」1杯だけに…。

秩父麦酒8種類、Fest365 Beer Works4種類とこれだけのビールがあるのに1杯だけ。1時間前の自分を恨みました。

ただ、「波乗りくまIPA」はおいしかったですよ。ウェストコーストIPAですね。華やかな香りで思ったよりも苦味は強くありません。そして、クリアですっきりとした後味。アルコール度数7%ですが、そこまでアルコールを感じさせない味わいです。旅の1杯目のビールにこれを選んでよかったと思いました。

Chichibu The Craft (西武秩父/ビアバー)
★★★☆☆3.08

ちなみに、西武秩父駅から徒歩10分くらいのところに秩父麦酒オフィシャルタップルームの「まほろバル」があります。そちらだと、3種飲み比べセットが900円。「まほろバル」に行けば胃袋的にもちょうどよかったのかもしれないですが、この大雨の中また10分も歩くのは…と。時間もあまりない強行軍だったこともあり、今回は断念。

仕方ないので、売店でビールを2本買って自宅で飲むことにしました。西武秩父にビール目当てで行かれる方は参考にしてください…。

ということで、西武秩父を出て、次は飯能へ向かいます。

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執筆者
富江弘幸

ビールライター、編集者、メディアプロデューサー。1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は「Mash up!」の運営のほか、ビール関連記事をさまざまな媒体で執筆している。著書に『教養としてのビール』(サイエンス・アイ新書)など。

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