【TOKYO Craft BEER STAND】神泡の東京クラフトが飲める店

TOKYO Craft BEER STAND report

JR東京駅八重洲地下中央口からすぐの東京駅一番街にある、「TOKYO Craft BEER STAND」に行ってきました。2025年3月28日(金)にオープンしたお店です。東京駅周辺には、「Hopbeat Records」をはじめ、ビールを楽しめるお店がたくさんありますね。

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JR東京駅八重洲地下中央口改札から徒歩5秒!

TOKYO Craft BEER STAND

TOKYO Craft BEER STAND」は、サントリーが「東京」に愛着と敬意を込めてつくり上げてきたビール「TOKYO CRAFT 〈東京クラフト〉」の、初のフラッグシップ店です(ちなみに、サントリーが運営しているのかと思ったらプロントでした)。

JR東京駅八重洲地下中央口改札の眼の前なので、徒歩5秒で行けると思います。いや、10秒かな。まあとにかくそれくらい近いので、八重洲地下中央口改札がどこなのか迷わなければ、簡単にお店にたどり着けます。

席は、テーブル16席とカウンター28席の合計44席。一見まあまあ狭い感じですが、44人入れるんですね。この日は平日20時くらいで、カウンターは半分くらい埋まってました。

写真からもわかるように、プロジェクションマッピングを使って東京の四季や景色をイメージした映像を店内の壁面に投影しています。「水と生きる」というコーポレートメッセージのサントリーだから、緑の映像なのかと思ったんですが、季節によって変わるようです。

神泡の「TOKYO CRAFT 〈東京クラフト〉」を味わう

TOKYO Craft BEER STAND

やはり最初に飲んでおきたいのは、「東京クラフト ペールエール」でしょう。そして、骨付きソーセージ2本とともに1,200円というセットがあったので、そちらを注文。

TOKYO Craft BEER STAND

美しい…。

グラスもしっかり洗浄されていて、ビール自体も濁りのないクリアな色なので、美しさが際立ちます。

TOKYO Craft BEER STAND

サントリーといったら「神泡」。写真だとなかなか伝わらないのですが、クリーミーの中のクリーミーという感じの泡。ふんわりなめらかな口当たりで、そのあとに柑橘系フレーバーのペールエールが流れ込んできます。

最高においしい。

TOKYO Craft BEER STAND

ただ、このお店は「TOKYO Craft BEER STAND」ということですが、提供しているビールは「東京クラフト ペールエール」のみというのがちょっと残念。そもそも「TOKYO CRAFT 〈東京クラフト〉」の定番がペールエールしかないので仕方ないのですが、限定ビールも出してほしいなと思ったり。

ここは今後に期待。

TOKYO Craft BEER STAND

そして、「骨付きソーセージ」がこちら。もう見た目から最高ですね。「熱くなっているのでご注意ください」と言われたのですが、ソーセージ自体がかなり熱い! ジューシーなソーセージだといこともあって、外も中もアツアツです。猫舌の人はすぐ食べないほうがいいです。

ソーセージの温度、肉感、脂、スパイスはすべてペールエールの柑橘感にベストマッチ。骨を手で持ちながら(熱いのですぐには持てないけど)ソーセージにかぶりついて、その後に飲む「東京クラフト ペールエール」がもう最高。

ここもサクッと軽く1杯飲める店として記憶しておこうと思います。

店舗情報

TOKYO Craft BEER STAND
住所:
東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街内(JR東京駅八重洲地下中央口からすぐ)
営業時間:7:00~23:00(ラストオーダー22:30)
定休日:なし

TOKYO Craft BEER STAND (東京/ビアバー)
★★★☆☆3.27 ■予算(夜):¥3,000~¥3,999

執筆者
富江弘幸

ビールライター、編集者、メディアプロデューサー。1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は「Mash up!」の運営のほか、ビール関連記事をさまざまな媒体で執筆している。著書に『教養としてのビール』(サイエンス・アイ新書)など。

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